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鶏のおはなし

鶏の部位についてご存知ですか?

もも肉赤身で鉄分が多く含まれ、コクのある旨味があります。脂肪分の多い部位ですがその
多くは皮に含まれていますので、カロリーを気にされる方は取り除くと良いでしょう。
100gあたり 204kcal●調理例: 照り焼き・から揚げ・煮物など
むね肉たんぱく質が多く肉に厚みがある部位です。比較的脂肪分が少なく、
味もあっさりしているため、様々な料理に向いています。
100gあたり 145kcal●調理例: チキンカツ・蒸し鶏など
ささみむね肉の中でも上質で柔らかい部分で、淡白な風味が特徴です。形状が笹の葉に
似るところからこう呼ばれています。脂肪分が少なくアミノ酸のバランスが良い
たんぱく質を多く含むので、スポーツ選手やダイエット中の方にも好まれています。
100gあたり 105kcal●調理例: 和え物・フリッター・サラダなど
手羽元ウィングスティックと呼ばれることもあります。
もも肉同様にコクがあり、適度な脂肪と旨味のある部位です。
100gあたり 197kcal●調理例: から揚げ・鍋物・煮物など
手羽先居酒屋さんでもおなじみの食材ですね。ゼラチン質や脂肪分がともに豊富で、濃厚な
味わいが特徴です。また美容と健康に良いコラーゲンを含むため女性に人気が
あります。コラーゲンは細胞の保水能力を高めるため、肌に良く、老化防止になります。
ビタミンCと一緒に摂ると効率が良いので、レモン汁を絞って食べるとより効果的です。
100gあたり 226kcal●調理例: から揚げ・スープ料理・煮物など
手羽中手羽先よりも肉が多めでゼラチン質も豊富です。骨から肉を一部離して丸めたあと、
骨を手で持って食べやすくしたものをチューリップと呼び、
から揚げによく使われています。
100gあたり 226kcal●調理例: から揚げなど
砂肝
(ずり)
コリコリした食感が人気の砂肝は、食べたものをすりつぶし消化の働きを助ける
筋肉のカタマリです。激しい運動をする部位だからこそ独特の歯ごたえを生み出します。
カロリーも低め。
100gあたり 94kcal●調理例: 焼き鳥・炒め物など

(心臓・肝臓)
肝臓はレバー、心臓はハツ・ココロと呼ばれ、焼き鳥屋さんでもおなじみですね。
他にも煮物などで食べるのがポピュラーですが、レバーソテー・レバーぺーストなども
たまにはいかがでしょう?レバーにはうなぎの4倍のビタミンAが含まれ、
栄養価も抜群です。
心臓:100gあたり 207kcal
肝臓:100gあたり 111kcal●調理例: やきとり・煮物など

※熱量(kcal)は日本食品標準成分表 七訂による